JNDA17-12 Pick-13 見本券 Specimen “見本號 〇壹六六“ⓇⓇ「大韓帝国において中央銀行の役割を果たした第一銀行は、民営であることが議論され、1909年に大韓帝国政府、日本皇室、韓国皇室が大部分の資本を提供する形で設立された新銀行に中央銀行としての業務を移管した（韓国法:隆熙3年法律第22号）。これが韓国銀行である。意匠には第一銀行期のそれから継承性が見られるが、背面には日本円との兌換性のみならず、金兌換券であることも明示してある。ただ、1910年、日韓併合による大韓帝国の消滅によって、韓国銀行は改組され朝鮮銀行となったため、発券銀行としての韓国銀行の名前はこの紙幣にのみ残ったのである。」
（AU/UNC） 準未使用