Lot 364 

日本 年代不明丁銀(×2) Uncertain Chogin 江戸中~末期(18世紀以降)※天保期極印打吹増試鋳丁銀か?(銀座試鋳品か?), 天保丁銀 Tenpo Chogin 天保8年~安政5年(1837~58)返品不可 要下見 Sold as is No returns カスタムケース付 with custom case (VF+) 美品 計3点組 3items

Starting price : JPY 200,000
≈ USD 1,400 ≈ CNY 9,900 ≈ EUR 1,260
Current price: JPY    555,000    (Bid numbers:10)
    ≈ USD 3,885 ≈ CNY 27,472 ≈ EUR 3,496
Buyer's premium: 11.0%, Total :616,050
The lot is closed.
Total Price:JPY 
616,050

Description 日本 年代不明丁銀(×2) Uncertain Chogin 江戸中~末期(18世紀以降)※天保期極印打吹増試鋳丁銀か?(銀座試鋳品か?), 天保丁銀 Tenpo Chogin 天保8年~安政5年(1837~58)返品不可 要下見 Sold as is No returns カスタムケース付 with custom case (VF+) 美品 計3点組 3items

JNDA09-不明,06-68 KM-不明,C9b 旧所有者曰く「この二つの丁銀には興趣が尽きない。通常に使用されている極印が享保丁銀の形式で打刻され、年代識別用の刻字印ではなく『常是・大黒』の極印が使用されている。享保期との比定も出来るが、同期の丁銀に普遍的に見られる両替刻印がない。重量・銀含有量はそれぞれ約140.3g(約87.5%), 約148.2g(約88.8%)であり、銀含有量は高く、時代の下る丁銀とは乖離している(時代が下るとすればむしろ墨銀に近い)。デザインから見ると、中央左右の極印は享保期の丁銀の決め事に倣い、天保タイプの極印の『寳・常是』『常是・大黒』が対角に打たれており、『常是』上部の隠し文字も明確に確認されること、また背の石目や全体のつくり等から判断するに銀座製作は明かである。『銀座御用留』(天保10年)には当時の銀の流通状況、試作銀貨に関する記述が有り(付属書籍参照)、その内容とこの特異な二本の不明丁銀を、一般的な天保丁銀(付属品参照)と比較検討した場合、どのような考察がなされるか、今後の研究を俟ちたい。付:西脇康校訂・補編『銀座御用留(1)』書信館出版 2002年,通常タイプの天保丁銀 約151.7g(約22.2%)
(VF+) 美品
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