カタログ番号によるとPeck1258はアルミ貨ではなく、ブロンズ貨となっている。同じデザインのアルミ貨の記載は無く、Peckカタログ未掲載品という事になる。 表面に現品と同様の冠を頂いた肖像を使用した試作のアルミ貨が他にも数種類存在するが、いずれも稀少度はかなり高い「ER」となっている。 当時はまだアルミニウムが稀少金属であった事を考えると当然の事と言えよう。 Peckカタログ未掲載の現品は、大英博物館未収像品とも考えられ、推定現存数は恐らく1枚、もしくは2枚程度ではないかと思われる。ⓇⓇⓇ
Proof -UNC

PCGS:http://www.pcgs.com/cert/34469962