FRENCH EQAUATORIAL AFRICA(AFRIQUE CENTRALE) フランス領赤道アフリカ Pattern 40Francs ND(1958) UNC~FDC

No. : 244570
Classification : [世界貨幣 world currency][未分類]
Auction company : オークション•ワールド
Bid price : 0 JPY
0 (Excluding consumption tax and  fee)
Closing date : 2023-04-15
Explain : Lec20-25 Gad-10-15 パリミント R.Cochet,Corbin,Delannoy,A.Galtie,R.joly,Layの6名の彫刻師の競演による製造各33枚のみで構成された試作黄銅貨6種セット アフリカ中央部に位置するこの地域は1839年~97年の間に沿岸部から内陸部にかけて次々とフランスの支配下に入り、連邦制が布かれた。1958年9月にフランス共同体内の自治共和国となるかどうかの住民投票が行われ、圧倒的多数にて承認され連邦は解体された。フランス領赤道アフリカは消滅し、1959年には旧連邦構成地域は暫定的に中部アフリカ共和国連合を創設し連携を維持しようとしたが、翌1960年にガボン,コンゴ,中央アフリカ(ウバンギ・シャリ),チャドの4か国は個別に独立した。この試作貨はどれもこの地域を象徴するデザインをモチーフにしておりAFRIQUE CENTRALE BANQUE EMISSIONの表示も見えることから、独立当初より中央アフリカと言う統一国家を構想していたのだろう。事実、独立後もフランス共同体内でカメルーンも加えて貨幣同盟を結成している。恐らく関係者のみに贈呈されたと思われるこの試作貨セットは、アフリカ故にあまり一般的には認知されていないが、製造33セットという稀少性は急成長するアフリカ経済と共に注目度を増すことは必至だろう。 NGC-MS64(×3),65(×2),66(×1)
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