Lot 249 

PCGS-SP62日本 試作白銅貨 稲五銭白銅貨 Rice 5Sen 明治29年(1896) UNC

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Description PCGS-SP62日本 試作白銅貨 稲五銭白銅貨 Rice 5Sen 明治29年(1896) UNC

JNDA01-37 KM-Y21 表面陰刻 昭和45(1971)年12月21日付(造幣局総務課第248号)、造幣局総務課長より、本品の拓本と造幣局所蔵資料の照合結果についての報告書付き。稲5銭白銅貨の通常貨幣は、明治30年銘からだが、本品はその前年に造られた、極めて珍しい「陰陽混在」の刻印で造られた稀有な試作貨幣である。本品は貨幣沿革図録には拓図が掲載されていたものの、現品の存在は最近まで知られていなかった。最近になって研究者が本品を専門誌に発表したことで、その存在が広く知られることとなったが、現存枚数は僅かに1〜2枚とみられる超珍品である。また、研究者の新たな仮説によれば本品は伊藤博文の指示によって日清戦争の戦勝を記念する意味合いで造られた可能性もある貨幣だということで歴史的にも興味深い一枚である。本貨の存在は本品以外には報告されていないようであり、その意味では本品こそが伊藤翁が手にした品である可能性も考えられる極めて貴重な品である。なお、本品には、現在では発行されていない『造幣局鑑定見解公文書』も付属しており、天下の大珍品試作貨幣と言って差し支えのない逸品と言える(『収集2017年1月号・2月号掲載現品』)。
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